第29回の今回も、ご出演いただく人形劇団の皆さまや関係者にアンケートを実施しました。
「どんなイベントなんだろう?」「どんなパフォーマーが出演するんだろう?」
HP・ブログをご覧くださっているみなさまと人形劇団さんとの新たな出会いになれば幸いです。
今回は、人形劇団えりっこさんの回答をインタビュー形式で掲載します!
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人形劇団えりっこさんや作品について教えてください!
夫婦ふたりの小さな劇団です。ふたりは東京の人形劇団プークで出会い、その後、北海道札幌市で旗揚げし今年で33年目を迎えました。
札幌には人形劇専門劇場「こぐま座」や子ども対象の舞台を上演する劇場「やまびこ座」があり、人形劇団としてとても恵まれた環境にあります。
作品を創作するにあたり大切にしていることは、人形劇を観た子どもたちの心に残る物語、観終わった人の心が温かくなるような私たちなりのメッセージをこめた作品をお届けすると言うことです。
「ふしぎの森のヤーヤー」にも想いを込めました。
どうぞお受け取り下さいね。
使ってみたい魔法はありますか?
魔法ですべて消してしまいたい。世界中に存在する兵器を。
人の尊い命を奪い、悲しみや苦しみ、憎しみや絶望をもたらすもの。
今すぐにでも、ガザの地やウクライナの空から、兵器が消える魔法を使いたいです。
旅公演の思い出を教えてください!
フェリーを使っての旅公演。船上の空き時間にラウンジで色紙を描いていた私に「えりっこさんですか?」と声を掛けてきたご夫婦。
一人息子さんが大学進学で道外へと旅立つ引越し荷物の運搬のためフェリー乗船とのこと。
そして「息子とえりっこさんの人形劇を観ました」と幼い頃の息子さんとの思い出を語ってくれたのです。成長した子どもと過ごした記憶のひとかけらに、私たちの人形劇があるとしたら、なんて嬉しいことでしょう。胸が熱くなる出会いでした。
さいごに、今回のフェス出演に関してメッセージをお願いします!
今回は昨年他界された美術家で「ふしぎの森のヤーヤー」の美術を担当して下さった工房太郎の吉田太郎さんへの哀悼の意と感謝の気持ちを込めて参加させて頂きます。
この作品は太郎さんと初めてタッグを組んだ思い出の作品。テーマを共有し丁寧にコミュニケーションを取り合い、最後は札幌での作業を綾さんとお二人で精力的にこなして下さいました。人形劇人としても美術家としても深く尊敬し感謝し、信頼の念でいっぱいでした。お亡くなりになった今も、その気持ちは変わりません。
この大切な作品をなにわの地で上演させて頂けることに感謝です。
とても美しい舞台です。ぜひ観にいらして下さい。
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ありがとうございました!
旅公演の思い出、心打たれて思わずうるっときてしまいました。ご家族の思い出に人形劇があるって、なんだかとってもあたたかくて、嬉しいです🌸
今回えりっこさんには、「ふしぎの森のヤーヤー」を上演いただきます。えりっこさんの上演会場は ⑦シアター倶楽 ですが、その地上階 ⑧三千佛堂 のロビーでは、『工房太郎の仕事〜吉田太郎さんを偲んで〜』を特集展示いたします。
ぜひ、どちらもご覧いただいて、人形劇により深くふれていただけたらと思います。
人形劇団えりっこ 『ふしぎの森のヤーヤー』
⑦シアター倶楽にて 10:30〜 / 13:30〜 の二回上演します!(上演時間約52分、定員約90名)
フリーパスが必要な公演となります。お見逃しのないように!
演目の詳細は 【こちら】 をクリックでご覧いただけます。
■人形劇団えりっこ ホームページ https://erikko.sakura.ne.jp/