第29回の今回も、ご出演いただく人形劇団の皆さまや関係者にアンケートを実施しました。
「どんなイベントなんだろう?」「どんなパフォーマーが出演するんだろう?」
HP・ブログをご覧くださっているみなさまと人形劇団さんとの新たな出会いになれば幸いです。
今回は、人形劇団京芸さんの回答をインタビュー形式で掲載します!
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人形劇団京芸さんや作品について教えてください!
京都府宇治市を拠点に全国で活動しています、人形劇団京芸です。今年で76周年を迎えました。今回上演する『へんてこげきじょう』は、劇団の若手役者が中心になって作りました。作品内容を旅先の滝の裏で考えたり、旅先の海辺で強風に吹かれながら会議したり、一年くらいずっと考え続けて真剣に作ったところ、ちょっと偏った人形劇になりました。「へんてこ」とは「偏愛」と近い物なのかも知れません。一緒に楽しんでいただけたら幸いです。
旅公演の思い出を教えてください!
「へんてこげきじょう」班長の中川です。旅先では「たぬきケーキ」を売るお店を探すのが趣味なのですが、この一年くらいは九州とご縁が多く、鹿児島で1匹、大分で2匹のタヌキを見つけました。天王寺でも探してみようと思います。
さいごに、今回のフェス出演に関してメッセージをお願いします!
「へんてこ」とは何でしょう。辞書で引けば、「奇妙なこと」「おかしな様子」「他の人と違うこと」…。とはいえ人間はみんな違う生き物です。あなたも私も、おそらく誰かにとっての「へんてこ」なのでしょう。それは、もしかしたらステキな事かも知れません。とまどう事もあるけれど、きっと面白いのではないでしょうか。そんな思いから作った『へんてこげきじょう』今回は2本立てでお届けします。ぜひぜひ遊びにお越しください。
***** ありがとうございました! 人形劇団京芸さんには、なにわ人形フェスにも何度もご出演いただいており、今回は『へんてこげきじょう』から「へろへろおじさん・おなまえダンス」の2本を上演していただきます。なんだか作品名からもワクワクしてきちゃいますね😆📛✨ 京芸さんのホームページでは「へんてこ仕込み日記」という、作品制作の裏側をのぞき見できる記事も。ホームページへのリンクはこのブログの一番下にも記載しますので、ぜひご覧になってみてください🌸