次回 第30回 開催

2026年45日(日)10:0015:30

なにわフェス事務局長・高口の飯田日記2024②

さぁ~二日目!!今日も人形劇みるぞ~!!

と、気合を入れる。

が、毎回書いている通り「いいだ人形劇フェスタ」にフェス感は全くない。 宿を出ても、

 

こんな感じ。

夕方からのイベント用の音出しチェックが、変な感じだ。

でも、会場行くと、  

こんな感じ。満員。

そういう祭りなのだ。 しかし!!実は今日だけは違う! それは後に書きますね。 今日は朝から夕方までに5本鑑賞。 皆それぞれに個性的で素晴らしいのですが、 ブラジル音楽と人形を組み合わせた「Ave covo」さんの演出で面白いのがあった。

いい意味で、パフォーマンスは「ゆるーく」(^^;)進んでいくのだが、

それとは別に明らかにカンパニーのメンバーと思われる人(マスクして衣裳も着ている)が、 無言で、パフォーマンスとは全く関係なく、客席を徘徊するのだ! 👇右エリアの、ちょっと屈んだ麦わら帽子の人。

大部分は写真のあたりでフラフラしているだけなのだが、 それが突然、何の脈絡もなく、舞台前を横切ったりするのだ! しかも演者たちは、それに一切「触れない」(^^;) なんなんだ!!斬新だぞ!

そして最後まで何の説明もなく、終わっていった・・・。 と、海外からの招聘演目「 bence sarkadi」さん!! 本番の写真が無いのが残念だが、これは凄かった!! こんな超絶技巧マリオネットがハンガリーにいるのだ。 なんと👇の画像の様に、操っている人形自体が、さらにもう一つ小さい人形を操るのだ。 さて、それとは別に少し悲しい事も分かった。 昨年まで「セントラル・パーク」の愛称で皆さんに愛されていた野外ステージが、 今年から猛暑対策として無くなってしまったのだ。 数年前から「暑すぎて公演中止」みたいなことが起こっていた。 いつかそうなるんじゃないかな、、、と思っていたら、それが今年だった。 この感じだと、もう復活することはないだろう。 👆だったのに

そもそもこの時期の開催自体「どやねん!?」の声もあるらしい。

うーむ・・・温暖化・・・やばくね? と、そんな感慨に浸りつつ、観劇を続けて、夕方近くなり外に出ると・・・ こうなっていた。 そう!いつも土曜日は「飯田市民祭り」との同日開催になり、 いつも控えめな飯田駅前が、一年に1回大フィーバーするのだ!!! と、言って「人形」側も負けてはいない。 「わくわくパレード」と称し、通りを人形が練り歩くのだ。    

同じ場所で二つの「祭り」が共存している訳だ。

ま、お客さんからしたら、別に何でもいいんだけどね。  

通りでは「若者たちによるダンス発表」も行われている。

気温35度オーバーの野外、ものすごい環境だが、若者達は全力疾走している。 ま、これにも色々意見がありそうだが、私は「続けられるだけ、続ければ良い」と思う。 そして、「飯田市民祭り」のメインイベント『りんごん』!となる。  

決まりの振り付けをしつつ、駅前通り200メートル?位を、 「飯田はよいとこ、えーいーや、それ」??? と言っているように聞こえるが、正確には分からない。 言いつつ、踊りつつ、無限ループする、というお祭りだ。

ええがな!ええよ! ・・・などが、今日、土曜日の18時くらいの私。 これから、もう1本観て、その後はスーパーバイザーKさんと「ビール」となる。 明日は最終日。