さぁ~二日目!!今日も人形劇みるぞ~!!
と、気合を入れる。
が、毎回書いている通り「いいだ人形劇フェスタ」にフェス感は全くない。
宿を出ても、
こんな感じ。
夕方からのイベント用の音出しチェックが、変な感じだ。
でも、会場行くと、
こんな感じ。満員。
そういう祭りなのだ。
しかし!!実は今日だけは違う!
それは後に書きますね。
今日は朝から夕方までに5本鑑賞。
皆それぞれに個性的で素晴らしいのですが、
ブラジル音楽と人形を組み合わせた「Ave covo」さんの演出で面白いのがあった。
いい意味で、パフォーマンスは「ゆるーく」(^^;)進んでいくのだが、
それとは別に明らかにカンパニーのメンバーと思われる人(マスクして衣裳も着ている)が、
無言で、パフォーマンスとは全く関係なく、客席を徘徊するのだ!
👇右エリアの、ちょっと屈んだ麦わら帽子の人。
大部分は写真のあたりでフラフラしているだけなのだが、
それが突然、何の脈絡もなく、舞台前を横切ったりするのだ!
しかも演者たちは、それに一切「触れない」(^^;)
なんなんだ!!斬新だぞ!
そして最後まで何の説明もなく、終わっていった・・・。
と、海外からの招聘演目「 bence sarkadi」さん!!
本番の写真が無いのが残念だが、これは凄かった!!
こんな超絶技巧マリオネットがハンガリーにいるのだ。
なんと👇の画像の様に、操っている人形自体が、さらにもう一つ小さい人形を操るのだ。
さて、それとは別に少し悲しい事も分かった。
昨年まで「セントラル・パーク」の愛称で皆さんに愛されていた野外ステージが、
今年から猛暑対策として無くなってしまったのだ。
数年前から「暑すぎて公演中止」みたいなことが起こっていた。
いつかそうなるんじゃないかな、、、と思っていたら、それが今年だった。
この感じだと、もう復活することはないだろう。
👆だったのに
そもそもこの時期の開催自体「どやねん!?」の声もあるらしい。
うーむ・・・温暖化・・・やばくね?
と、そんな感慨に浸りつつ、観劇を続けて、夕方近くなり外に出ると・・・
こうなっていた。
そう!いつも土曜日は「飯田市民祭り」との同日開催になり、
いつも控えめな飯田駅前が、一年に1回大フィーバーするのだ!!!
と、言って「人形」側も負けてはいない。
「わくわくパレード」と称し、通りを人形が練り歩くのだ。
同じ場所で二つの「祭り」が共存している訳だ。
ま、お客さんからしたら、別に何でもいいんだけどね。
通りでは「若者たちによるダンス発表」も行われている。
気温35度オーバーの野外、ものすごい環境だが、若者達は全力疾走している。
ま、これにも色々意見がありそうだが、私は「続けられるだけ、続ければ良い」と思う。
そして、「飯田市民祭り」のメインイベント『りんごん』!となる。
決まりの振り付けをしつつ、駅前通り200メートル?位を、
「飯田はよいとこ、えーいーや、それ」???
と言っているように聞こえるが、正確には分からない。
言いつつ、踊りつつ、無限ループする、というお祭りだ。
ええがな!ええよ!
・・・などが、今日、土曜日の18時くらいの私。
これから、もう1本観て、その後はスーパーバイザーKさんと「ビール」となる。
明日は最終日。